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砥部焼は三百七十年前朝鮮から渡来した陶工によって日曜雑器が焼かれたのに初まり安永年間大洲藩公の奨励により杉野丈助の白磁焼の成功によって、その基礎がつくられたのであります。清楚な白磁の肌にとけ込んだ呉須絵の味深さ、白い素地と色釉の調子の高さ、雅味豊かな土のものなど、やや厚手の素朴な形は材質の堅牢さとともに砥部焼のもっともほこりとするところであります。古い伝統を温めながら、新しい感覚によって生み出される砥部焼を暮らしの器として、ご利用いただければまことに幸せと存じます。